課題:血液を薄く、きれいにする。 「赤ちゃんの血液のようにサラサラの朱色」
実践:水と塩、そして運動。
「食べた物、その消化状態、運動量の総合された力が一日の活力である。
本能に耳を傾け、自然に逆らわない生き方をする」
地球誕生と生命誕生の35億年前から、思いを馳せ、考察する。
@天寿とは120歳以上生きてこそ!
鳥も、魚もみんな、動物みんなが天寿を全うしている。
全うできないのは「人間」と人間となんらかの関わりをもった動物だけなのです。
A老化は食べ物と体合わないときに始まる。
年齢相応に老いていくのが正しい年の取り方。年相応以上に老いることを病気になったという。
年齢に応じて食事内容も変わっていくもの。
体に合った食べ物かどうか病気が教えてくれる。
B昔ながらの食べ物を続けておれば、新しい病気はでてこない。
農耕開始前は、この世にあるものを食べておったから、ほとんど病気をしなかった。
人類が作り出した食べ物、それが炭水化物だ。ほとんどが澱粉質のもの。
C病気の元はすべて糖、糖分が体内に入ると濁ってドロドロとした血液となる
澱粉質のものが体内に入ると糖分に変化する。砂糖を食べるようになったのはこの100年。
最近は砂糖そのものから、姿、形を変えて人々の口に入る。
加工された食料品は全部といっていいくらい糖分入り。
D血液が悪くなると血管が脆くなる。老化が進めば血管が弱まる。
血管が破れると、命が危ない。したがって、糖分をひかえめに。
糖分は体を維持していくには必要なもの。しかし、とりすぎて血液を悪くしている。
今、周囲にある食べ物、飲み物みんなに糖分が入っている。
Eバイ菌は糖分が大好き。
お砂糖やその仲間をたくさんとるようになってから、病気が多くなった。
バイキンは体内に存在しているわけ。バイキンが元気になる食糧が大量に入ってくると
みんなはりきって活動しだすわけ。
F肥満は糖分が主役。
脂肪太りというが、脂肪が太り、大きくなるわけではない。
脂肪はゴム風船、それも空気の入っていないダランとしたもの。
そこに砂糖が入ってくると膨れる。太っているのは糖分取りすぎ警告のシグナル。
G糖尿病はかわいそうな病気
治す方法が分かっちゃったから、その病気の原因を追究しなくなった。
合併症を引き起こすまで、深刻な病と認識しなくなったのが悲劇の始まり。
意識しなくても、十二分に糖分が入っている食習慣を見直さなくては。
H天寿を全うする人間は枯れて逝く。
年齢相応な正しい食事なら、年とともに痩せていくもの、若いときならごまかせても、
体に合っていない食事は肥満か、病気かになっちゃう。砂糖漬けが薬漬けへと発展する。
I体になじむのに一万年かかる。
昔、昔、糖分なしで生きていた。300万年間、病気で死ぬ人はおらんかった。
進化するのに要する期間は一万年、元禄文化以降、日本人の食習慣は豹変し、
戦後の高度成長時代から食事内容は激変しちゃった。
自身の体の声を聞く、本能に耳を傾けながら、知恵に照らして、反省する。
自己抑制と回りの環境にごまかされない自己確立が正しい処方箋をつくる。
*ゼロ砂糖 ・・・・・・・・・・・意識できる飲食の場合
*一万歩 ・・・・・・・・・・・一度に疲れない距離
*1/2の青菜・・・・・・・・・・・主食を青菜に
*3回排ちゃん・・・・・・・・・・食後に排便なら健康体
*4リットルの水・・・・・・・・・24時間平均的に
*5回少々・・・・・・・・・・・・空腹なときに少しの量
*6分目おなか・・・・・・・・・・2時間後、空腹感を
*自然塩25g・・・・・・・・・・・水と運動が前提
*腹の中では腐らせない・・・・・・たべてよいものかどうかの基準
*食いぶち尽きる・・・・・・・・・変調なら、米とサイナラ
*糖分に要注意・・・・・・・・・・血糖値が健康バロメータ